はじめまして、「継ぐ・続く」を考えるWeb型新書 iiito. (イト) です。
ここ何年も考えてきたことがあります。
「続く」ってすごいことじゃない?
わたしは意思が弱い子なので、大体のことは三日坊主ならぬ一日坊主。なんなら「ダイエットは明日から〜」精神は常に健在、お恥ずかしい限り。
ただ、この世の中で何かを成し遂げている人や会社を見て思うのは、何かを始めて、そして「続けた」からこそ、今があるということ。
今、スタートアップやベンチャーというゼロイチ、新規創出が注目されがちな世の中で、生み出すこともとても大事だとは思うのですが、わたしがもっと大事だと思うのはその先の「続いていく」ということ。
続けるということは、華々しいことではなく、むしろ地味な毎日の積み重ねの上で成り立っているものだと思うから、細々とでも「続く」ことは素晴らしいと思うし、もっと評価してもいいんじゃないかと思い、日々の生活の「続く」、企業の「続く」や、伝統的な何かが「続く」に着目したいと思っていました。
ただ、毎日自分に自問自答してみるだけじゃなく、文字にし、誰かに読んでもらい、その読んでくれた誰かも「続く」について考えて欲しい。そして、もう一つ、続く上で切り離せない関係である「継ぐ」も。
「継ぐ・続く」を考える
このサイトの名前である「iiito.(イト)」にはいくつかの意味を込めています。
続くことの本質や価値に目を向けて、「続く」モノゴトがもっと増えて欲しい、続く上で途切れそうなものをさらに繋ぐ「継ぐ」という行為の意義とあり方を考えたい。
それらの思いを表す2文字「継ぐ・続く」は、いずれにも「糸(いと)」の文字が含まれているとこと。
また、私が自分の人生のテーマの一つとして選んだ、「継ぐ」を考えるにあたり、家業を継いだ人の継ぐに至るまで、継いでから、そしてこれから…… 何を思って継いだのか、続けていくのかという「意図(いと)」を丁寧に紐解き、同じ悩みの人へと届けたいということ。
そんな2つの意味を込め、このサイトの屋号は「iiito.(イト)」となりました。
そしてもう一つ、「i i i to.」と ”i” を多めに表記していることにも意味をもたせています。
”i” をぼんやり眺めていると、人の形のように見えませんか?
人( i )から人( i )へ、さらにもう一つ先の人( i )へと(to)、というイメージが湧くロゴに。
人から人へ脈々と続いている形を表してていいな、と思い “i” を並べた表記で無理やり「イト」と読ませることにしてしましました。
読んでくれる皆さまの思考を少しでもアシストできる記事を届けていきます。
私もこの取り組みを「続く」ものにしていければと思ってはじめます。
よろしくお付き合いくださいますと嬉しいです。